改訂 13世紀の座禅が生きる新たな椅子 編集中

なぜエルゴ社の椅子の背あては円筒形?

解題(solution)13世紀の座禅が生きる新たな椅子

A new chair that brings 13th century zazen to modern life

おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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1月元旦 伊豆高原 ざふ(座蒲)に寿司ロールと一緒に

確かに、弊社が関わる椅子の背あての共通する特徴は、円筒形の背当てです。

山口県山口市とよた整形クリニックの待合室の椅子、大分県日田市豆やどの実験椅子

そして来る2月2日発売予定の産医大式プレミアムチェア(眼科手術執刀医用椅子)まで

円筒形の背当てです。そういえば、弊社のHPの1ページのタイトル画面もそうですね。

スクリーンショット (44)

図1 右端をご覧ください

なぜでしょう。

答え:背骨の形状を正しく保つためには、骨盤を立てること。そのためには、大きなテコが必要。それが背あての円筒なのです。てこの原理です。

てこ原理

図2

骨盤は、ボリュームと重量ともに大きくこれを立てるためには大きな力、おそらく0.5トンNくらいは想定されるでしょう。実際には円筒だけでは無理で座面の方にも“仕掛け”が必要です。

骨盤への作用

図3

座蒲センサー配置

それでは、実際にやってみます。

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とりあえず、今日はここまで  2024.5.29

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