椅子をICT で作る コミュニケーションDXボード 紹介
ICT(情報通信技術)で椅子がどうなるのか。 いままでも断片的に説明しております。昨年12月 日本人間工学会九州・沖縄支部学術集会で発表しました。その時の資料に基づいて、幾つかの進展をお知らせします
1 デザイン
一例として、手術をサポートするアームレストの開発 すでに紹介すみ
2 作業の精度の評価として
手術用椅子の執刀医の執刀精度評価実験で
3 在宅ワーク 椅子の骨盤傾斜角度の測定
ここは予告編なので、特にコミュニケーションボードについてシンプルに紹介します。
コミュニケーションDXボードとは、下の図の一部です。
コミュニケーションDXボードの用途は:
椅子に座っている人に、姿勢のアドバイスをしたり、開発者のモニターです。
フェースメータとかニコチャンマークをよく使います。この動画は、顕微鏡手術の精度評価実験です。非常に微細なメスの操作のシミュレーションなので、このような、フェースを使います。
DX とは,デジタルトランスフォーメーションの略語です。データを、棒グラフやレーダーチャートにすることも、可視化の一つです。トランスフォーメーション(変容)とは、もっと直感的に人に訴えるような可視化を言います。
- 呼吸枕
- 医師用椅子(産医大版)の開発
- 取扱説明書
- 素材の特性から選ぶクッション
- 星観(プラネタリウム)椅子の開発
- 巻きずしロール
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- 仙骨サポート座布団(SSZ)の効果の検証
- レストランの椅子
- 航空機用シート
- カーナビゲーション用リモコン
- アクセルとブレーキの踏み間違い 研究
- 講演ー実験と製品化人間工学 2017.7
- Ergonomics has an important role to play for supporting economic and industrial activities.
- ダイムラー社ベンツ最新Eクラスのエルゴノミクス体験
- 人間工学入門その1 何のためにあるのでしょうか
- その2 いつ頃から人間のことを考えてものを作るようになったのでしょう
- その3 参加型人間工学
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- 講演と論文・記事
- 国家試験問題(人間工学関連)の傾向と対策
- 目次と趣旨
- 第1章 看護のためのエルゴノミクスとは
- 第1章 1.2 人間工学で必要な人体の知識 1.3 ICTの活用
- 第3章 看護師の動きを時間で測る
- 第4章 患者の満足を調べる
- 第5章 病室の患者のゆとりを測る
- 第6章 椅子・パソコンと健康障害
- 第7章 医療ミス