新春 新たな挑戦
感染症の混乱の中で、ともかく新年を迎えました。昨年は、デジタルセンサーの開発と応用で明け暮れしました。その頂点は、テレビ東京系で11月下旬に放送された新美の巨人たち HIROSHIMA でした。今年、最初の実験はおそらく試作中のソファについてでしょう。とりあえず!Bit センサーで行います。同時並行でアナログセンサーのシステムを開発中です。
必要性は何か?
1 デバイスのチャンネル数が限られている
上記、テレビで登場した心地よいスイッチ これは、リアルタイムアンケートとして有効です。選択肢として0、1,2 を想定すると押し圧力の違いで反応を得るというやり方が、チャンネル数節約できます。いま、早稲田大学のほか岩手医大の小野先生にも製作をお願いしています。
2 接しているか、していないかの境界領域を測りたくなった。
一つは、仙骨サポート注)には、脚なしと脚ありがあります。
二つ目は、(ソファーなどいっぱいあるのですが) いま小山先生を筆頭執筆者として執筆中のIEA2021 の原稿のある個所についてです。
なぜ、座面でなく背当てを前後にスライドさせるのか、これの検証は残念ながら、上記学会には間に合いません。しかし、今後の課題であり、その測定ツールとしてアナログセンサーがほしいと思っております。
注 仙骨サポートとは、下のような商品です。確かに人気のようですが、私も愛用。
- 呼吸枕
- 医師用椅子(産医大版)の開発
- 取扱説明書
- 素材の特性から選ぶクッション
- 星観(プラネタリウム)椅子の開発
- 巻きずしロール
- 骨盤ざぶとん
- 仙骨サポート座布団
- 仙骨サポート座布団(SSZ)の効果の検証
- レストランの椅子
- 航空機用シート
- カーナビゲーション用リモコン
- アクセルとブレーキの踏み間違い 研究
- 講演ー実験と製品化人間工学 2017.7
- Ergonomics has an important role to play for supporting economic and industrial activities.
- ダイムラー社ベンツ最新Eクラスのエルゴノミクス体験
- 人間工学入門その1 何のためにあるのでしょうか
- その2 いつ頃から人間のことを考えてものを作るようになったのでしょう
- その3 参加型人間工学
- 講演 人間工学による物作り その1ー5つの鍵
- 講演 人間工学による物作り その2ー事例1キッチンナイフ
- 講演 人間工学による物作り その3ー事例2 椅子
- 講演と論文・記事
- 国家試験問題(人間工学関連)の傾向と対策
- 目次と趣旨
- 第1章 看護のためのエルゴノミクスとは
- 第1章 1.2 人間工学で必要な人体の知識 1.3 ICTの活用
- 第3章 看護師の動きを時間で測る
- 第4章 患者の満足を調べる
- 第5章 病室の患者のゆとりを測る
- 第6章 椅子・パソコンと健康障害
- 第7章 医療ミス