国際学会とTV番組(椅子のICT)
最近、椅子と座る人の間でのコミュニケーションが研究課題です。
そのコミュニケーションとは、例えば
わるい姿勢で座っていると、”悪いね” 姿勢を正すと”いいね”と答えてくれます。
2021年6月のIEA(国際人間工学連合会学会・バンクーバー)
では、これを共同研究者たちと報告する予定です。英文のタイトルにすると、
Fitting a chair to a surgeon’s body
Part two : Development of communication between a chair and a surgeon
というもので、産業医科大学の先生方と一緒です。
sessionは、”Healthcare Ergonomics”という領域trackの中に含まれます。まだ、審査中です。
TV番組 制作への協力
しばらく前、イッピンというNHK BS プライム 松本民芸家具の椅子 とよく似ております。松本の場合は、座面の”座ぐり” でした。今回は、椅子のICT
すなわち上記学会と同じテーマです。まさに、椅子と座る人の間でのコミュニケーションを映像でお見せするようディレクターをはじめ皆さんで今頑張っているところです。11月下旬には放映でしょうか。決まりましたらお知らせします。
- 呼吸枕
- 医師用椅子(産医大版)の開発
- 取扱説明書
- 素材の特性から選ぶクッション
- 星観(プラネタリウム)椅子の開発
- 巻きずしロール
- 骨盤ざぶとん
- 仙骨サポート座布団
- 仙骨サポート座布団(SSZ)の効果の検証
- レストランの椅子
- 航空機用シート
- カーナビゲーション用リモコン
- アクセルとブレーキの踏み間違い 研究
- 講演ー実験と製品化人間工学 2017.7
- Ergonomics has an important role to play for supporting economic and industrial activities.
- ダイムラー社ベンツ最新Eクラスのエルゴノミクス体験
- 人間工学入門その1 何のためにあるのでしょうか
- その2 いつ頃から人間のことを考えてものを作るようになったのでしょう
- その3 参加型人間工学
- 講演 人間工学による物作り その1ー5つの鍵
- 講演 人間工学による物作り その2ー事例1キッチンナイフ
- 講演 人間工学による物作り その3ー事例2 椅子
- 講演と論文・記事
- 国家試験問題(人間工学関連)の傾向と対策
- 目次と趣旨
- 第1章 看護のためのエルゴノミクスとは
- 第1章 1.2 人間工学で必要な人体の知識 1.3 ICTの活用
- 第3章 看護師の動きを時間で測る
- 第4章 患者の満足を調べる
- 第5章 病室の患者のゆとりを測る
- 第6章 椅子・パソコンと健康障害
- 第7章 医療ミス