ベルリンと大分 Web会議
ベルリンと大分 二つの Web 会議は行われました
ベルリンのバーチャルルーム
3月18日は,ドイツ語を話す諸国の人間工学会GfA の春の大会がベルリンで行われました.最近のコロナウィルスの 問題を解決するため バーチャルルームを採用することになりました.したがって日本からの参加者も,飛行機に乗ることなく発表をすることが実現しました.写真は,その様子です.
スイスのマリノ先生からの提案でZoomと言うアプリを採用しました. Zoomというアプリはこのような会議すなわち パワーポイントを用いて発表するタイプのものには向いてると思いました. 欠点は途中で発言をするというようなことが難しことです. いずれ改善されるでしょう.快適に我々のセッション”手術室内の人間工学”を終えました.発表者は日本からは産業医科大学の渡部先生.添付のファイルは先生の発表中に撮影されたもので,大きく新開発の集中いつが映し出されているのは嬉しいです. 他の発表者は、ヨーロッパと中東でした。
大分と結んだソファー開発の打ち合わせ会議
3月19日は,大分県産業技術研究センター,日田市家具工業会が中心となって進めている”びっくりするほど良い座り心地のソファ開発プロジェクト”の打ち合わせの様子です.大分県の主幹研究員の佐藤さんや疋田さん 、株式会社アサヒの小埜 専務、産業安全研究所小山先生 そして私、こういった打ち合わせの場合には Skype が丁度良いですね。 Skype でも画面共有というのは簡単に出来ますから資料を提示しながらの話も可能です。目下、試作ソファーver. 4 は東京に来ており、それを画像で共有しながら行いました。
というわけでこの二日間は、対応で振り回されましたが、充実しておりました。
注 会議の名称
色々あります。列記します:
Web 会議、ビデオ会議、オンライン会議、遠隔会議 などです。 テレビ会議は、相当昔からあったもので、特別な装置を一つの部屋に設置して行うものです。これは今も多くの企業で使ってると思います。それ以外のものは、パソコンや携帯電話など特に設備を必要としないものです。 ここでは、Google検索で、最多 Web を採用した次第です
特別な設備を必要としないとは言いましたが、二つ目の写真でお分かりのように、私の場合2台の22インチクラスの大型モニター と二つの PC を使っております。画像の下の小さな目玉のような装置は、ロジクールの Web カメラですが長年愛用しております。
- 呼吸枕
- 医師用椅子(産医大版)の開発
- 取扱説明書
- 素材の特性から選ぶクッション
- 星観(プラネタリウム)椅子の開発
- 巻きずしロール
- 骨盤ざぶとん
- 仙骨サポート座布団
- 仙骨サポート座布団(SSZ)の効果の検証
- レストランの椅子
- 航空機用シート
- カーナビゲーション用リモコン
- アクセルとブレーキの踏み間違い 研究
- 講演ー実験と製品化人間工学 2017.7
- Ergonomics has an important role to play for supporting economic and industrial activities.
- ダイムラー社ベンツ最新Eクラスのエルゴノミクス体験
- 人間工学入門その1 何のためにあるのでしょうか
- その2 いつ頃から人間のことを考えてものを作るようになったのでしょう
- その3 参加型人間工学
- 講演 人間工学による物作り その1ー5つの鍵
- 講演 人間工学による物作り その2ー事例1キッチンナイフ
- 講演 人間工学による物作り その3ー事例2 椅子
- 講演と論文・記事
- 国家試験問題(人間工学関連)の傾向と対策
- 目次と趣旨
- 第1章 看護のためのエルゴノミクスとは
- 第1章 1.2 人間工学で必要な人体の知識 1.3 ICTの活用
- 第3章 看護師の動きを時間で測る
- 第4章 患者の満足を調べる
- 第5章 病室の患者のゆとりを測る
- 第6章 椅子・パソコンと健康障害
- 第7章 医療ミス