スタッフ紹介
松方 健
学歴
1955 慶応大学卒業
職歴
第一生命保険相互会会社入社。営業,人事,管理各部長を務める。
1985 財団法人姿勢研究所,財団法人地域社会研究所の専務理事に就任。 役員在任中,早稲田大学人間科学部野呂教授らと「座位姿勢と椅子の研究会(通称「座研」)」を発足させる。オフィス家具メーカー各社をメンバーに日本国内,海外と幅広く研究会を開催し相当の成果をあげる。
また「美しく魅せる」をテーマに,立つ,座る,歩く,等の姿勢による健康への影響,健康な生活,美しく魅力的な人を作る,等々について日本全国各地で講演活動を行う。早稲田大学エクステンションセンターでも二年間野呂教授と共同で講座を持つなどした。
1995 両財団役員を退任
2002 エルゴシーティング株式会社の事業に参画。 現在,同社にて,人間工学を基にした座り心地の良い椅子を世の中に提供すべく活動している。
日本人間工学会,健康科学学会の元会長,大島正光先生を始め,人間工学関係の著名な先生との交流も多い。
著書
『腰痛を防止する座学入門』(野呂教授と共同執筆)
『姿勢美人』
上記二冊の著書の他,『姿勢と生活』『ポスチャー』(発行(財)姿勢研究所)等の編集を行う。 また多くの女性雑誌にも「姿勢」を中心テーマとして登場している。 野呂影勇
学歴
1959年3月 早稲田大学理工学部電気工学科卒業
1980年 工学博士( 慶応義塾大学)
専門分野
エルゴノミクス(人間工学)・リハビリテーション工学
もの作り研究: 椅子、自動車そして機器や文具を対象とした開発研究を行っている。今年、トリノ大学人類学教室大学院講義を担当。飛騨高山の家具産業の座 り心地開発指導を、岐阜県生活技術研究所とともに実施。併せて、飛騨国際工芸学園の講義「座り心地研究」をスタートした。
職歴
1971年 慶応義塾大学工学部工学基礎教室講師
1979年 産業医科大学医学部人間工学教室主任教授
1985年 産業医科大学大学院医学研究科生理情報学担当教授(兼任)
1986年 早稲田大学理工学部教授
1987年 同人間科学部および理工学総合研究センター教授
2001年 エルゴシーティング株式会社非常勤取締役CTO ( チーフテクノロジーオフィサー )
2004年 岐阜県科学技術顧問
2007年4月 エルゴシーティング社CEOに就任
同月 早稲田大学名誉教授を贈呈される。
学会 日本職業災害医学会、日本リハビリテーション医学会、日本人間工学会
近刊 図説エルゴノミクス入門 培風館
A theory of pressure distribution and seat discomfort , Comfort and Design: Principles and Good Practice ( P. Vink (Ed.) CRC Press
山田 俊治 学歴
1962年3月 東京大学工学部応用物理学科(計測工学専修)卒業
1967年6月 ケース工科大学(現ケースウエスタン大学)修士
職歴:
1962年4月 東洋高圧工業㈱(合併により三井東圧化学を経て現三井化学)入社
1967年 三井東圧化学(当時)大阪工場にて化学プラント建設・保守・設備合理化業務に従事
1985年 同社本社にて全社統合的生産管理システム構築―化学CIMの先駆け―に従事
1993年末 同社退職
1994年1月 山武ハネウエル㈱(現㈱山武)入社。化学顧客向け制御ならびに生産管理システムのコンサルティングに従事。
97年以降、IMS(知的生産システム)プロジェクト「人間・機械組織化の研究」国際幹事業務を兼務。
2002年3月 同社期間満了退職。
2003年~ エルゴシーティング㈱技術顧問(海外担当)
現在の関心:
人間工学のなかで、人と設備の最適共存のあり方、人や組織の生産性最大化のための仕組みの追求、ならびにわが国の学術研究成果の海外に向けた情報発信。
論文:
・ S. Yamada: Challenges in Dealing with Human Factors Issues in Manufacturing Activities, Conceptual Modeling for New Information Systems Technologies (H.Arisawa, et al (Eds.)), Springer, 2002, pp.10-29.
- 呼吸枕
- 医師用椅子(産医大版)の開発
- 取扱説明書
- 素材の特性から選ぶクッション
- 星観(プラネタリウム)椅子の開発
- 巻きずしロール
- 骨盤ざぶとん
- 仙骨サポート座布団
- 仙骨サポート座布団(SSZ)の効果の検証
- レストランの椅子
- 航空機用シート
- カーナビゲーション用リモコン
- アクセルとブレーキの踏み間違い 研究
- 講演ー実験と製品化人間工学 2017.7
- Ergonomics has an important role to play for supporting economic and industrial activities.
- ダイムラー社ベンツ最新Eクラスのエルゴノミクス体験
- 人間工学入門その1 何のためにあるのでしょうか
- その2 いつ頃から人間のことを考えてものを作るようになったのでしょう
- その3 参加型人間工学
- 講演 人間工学による物作り その1ー5つの鍵
- 講演 人間工学による物作り その2ー事例1キッチンナイフ
- 講演 人間工学による物作り その3ー事例2 椅子
- 講演と論文・記事
- 国家試験問題(人間工学関連)の傾向と対策
- 目次と趣旨
- 第1章 看護のためのエルゴノミクスとは
- 第1章 1.2 人間工学で必要な人体の知識 1.3 ICTの活用
- 第3章 看護師の動きを時間で測る
- 第4章 患者の満足を調べる
- 第5章 病室の患者のゆとりを測る
- 第6章 椅子・パソコンと健康障害
- 第7章 医療ミス