呼吸枕 本当に呼吸がよくなるのか?
まず、呼吸の標準パターンと頭部の関係の図解を図1に示します。
枕研究チームは、2016年6月に30人の測定を呼吸枕を用いて行いました。図2は、それらの中から、代表的な測定例 A とB を示します。
この測定は、昨年(すでにドイツで発表)に次いで2回目の大規模な調査です。A は、相違が明白です。Bは、呼吸枕に変えて、おだやかな呼吸になったことが分かります。
呼吸は人のバイタルサイン(生命に関する最も基本的な情報)の一つなので、測定は微妙なことが多い。今回は、寝返り研究の
野崎真奈美教授(東邦大看護学部)が研究に加わったため、測定が安定して得られた。今後、データーの解析をすすめドイツの
学会の第2報を行う予定である。
次の動画は、呼吸測定実験の様子である。
まとめ 呼吸枕 本当によくなるのか?
以上の通り、呼吸枕が呼吸に与える効果は、大きく確実である。
- 呼吸枕
- 医師用椅子(産医大版)の開発
- 取扱説明書
- 素材の特性から選ぶクッション
- 星観(プラネタリウム)椅子の開発
- 巻きずしロール
- 骨盤ざぶとん
- 仙骨サポート座布団
- 仙骨サポート座布団(SSZ)の効果の検証
- レストランの椅子
- 航空機用シート
- カーナビゲーション用リモコン
- アクセルとブレーキの踏み間違い 研究
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- 目次と趣旨
- 第1章 看護のためのエルゴノミクスとは
- 第1章 1.2 人間工学で必要な人体の知識 1.3 ICTの活用
- 第3章 看護師の動きを時間で測る
- 第4章 患者の満足を調べる
- 第5章 病室の患者のゆとりを測る
- 第6章 椅子・パソコンと健康障害
- 第7章 医療ミス