明治大学の疑似科学の研究
テレビや新聞の広告宣伝で最近目に余るものが多くて嘆きます。食品やサプリメントが多いです。そのほとんどが俳優やスポーツ選手を使っています。俳優さんたちは、収入源なのでどうしようもありませんし、それで売れるのでしたらとやかくいうこともないのですが、ワンフレーズ”健康によろしい” で説得されてしまう視聴者にも不勉強というべきかもしれません。
企業も怠けております。家具寝具でもたとえば、マットレスもそうですが、ホームページの商品紹介で基本的なデータ 耐久性など ふれていないものが多いです。健康に良いとの宣伝ですが、実証に乏しいものが大半です。寝具の手入れについて、掃除機のコマーシャルでは寝具のごみやダニを指摘しますが、寝具のメーカのコマーシャルでは、一言もそのことにふれない。都合の悪いことは触れないということでしょうが、これでは不誠実です。
そう嘆いていたところ、明治大学コミュニケーション研究所のホームページhttp://www.sciencecomlabo.jp/health_goods/active-hydrogen-water.htmlを発見しました。
複数の飲料水メーカーの販売する水素水が疑似科学で、効果認めないことが、報じられ話題になっております。
理論の論理性
データの再現性と客観性
データ収集の理論的妥当性など
長文で論じております。
リンクのサイトで山形大学天羽優子准教授の水商売ウオッチングも面白いです。
「商売のために科学を騙るな」というのが基本になってます。ツッコミを入れているケースは、企業の方が先に勝手に「科学理論モドキ」「実験の名に値しない実験」(=ニセ科学)を宣伝に登場させたと手厳しいです。
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